gannenの3文以内にまとめる日記

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バランス接続できる3万円以下のヘッドフォン探してみた【50機種以上のバランス対応ヘッドホンリストあり】

要旨

お金がなくてもヘッドホンでバランス接続したい!!! けど情報がまとまってない! ケーブルも使いまわしたい! ということで調べて安い順に並べました。

目次

 

バランスに対応していないヘッドホンにバランスケーブルを使うのは危険

グランド分離とバランス接続での接続の注意点。

稀にバランス非対応のヘッドフォンにバランスケーブルを挿してお使いの方を稀にお見掛けします。その場合も、上記のようにショート状態になりアンプ回路に高負荷をかけてしまう状態となります。例えば、SONY製のMDR-1Rはバランス接続非対応ですがMDR-1Aはバランス接続に対応しているなど外見からは判断がつかないものも多くございます。音質面で非常に有利なバランス接続やグランド分離接続ですが正しい結線方法で接続をしませんと高価な機材を壊す恐れがございます。

つないで瞬間火が出るわけではありませんが、このように危険な行為です。

ノーブランドのケーブルは改造を前提にしていて、本来バランス接続非対応のヘッドホンにバランスケーブルが指せちゃうということが往々にしてあります(で、それで「音がよくなった!」みたいな謎報告もあったりします。改造したことを別のところで書いているのか、気付いていないのか……)

 

結局おすすめのバランス駆動対応ヘッドホンは? 国産、評判のいい定番機種、バランスケーブル同梱で2万円半ばの「オーディオテクニカ ATH-MSR7b」か「SONY MDR-1AM2B」が在庫処分でお得!

結論としては、定番機器かつ同梱で絶対的におすすめなのがオーテクとSONYです。3万円から2万円半ばまでこの記事を書いたあとに一気に値下がりしました(amazonからは在庫が消えたり復活したりを繰り返しているので、amazonにない場合は楽天から在庫を探すことをおすすめします。)

今後を見据えて汎用端子のケーブルが望ましければ、hifiman+mezeのケーブルを最初に買うことをおすすめします(別メーカーですが私が実際に組み合わせて使えています)。よりクラスアップしたヘッドホンを将来買うとしても、バランスケーブルを使い回せる幅が広いはずです。

とにかく最安なのはSE-MHR5だったのですが、みるみる間に在庫切れし、いまはほぼないようです。公式がバランス対応していなくても国産がいいというならDENONも一応選択肢に入りますが……。

要するに、値段の安いヘッドホンというのは、在庫処分ギリギリだということで、ここに挙げたヘッドホンが最安です。

もう1つ、バランス接続ヘッドホンがこのあたりの国産の少し前の機種がベストバイな理由があります。それは、各社がヘッドホンをカジュアルユースはblueotooth対応の無線ヘッドホンに舵を切っていて、バランス接続前提の有線ヘッドホンをもっと高い値段のラインに位置づけ始めているという状況です。なので、今後エントリー価格でバランス接続のヘッドホンが出てくるかは判らないので、お値段重視ならここにリストした機種がお得ですよ!ということですね。(まあ、これからエントリー機かつバランス対応という新しい機種が出てくる可能性もなきにしもあらずですが。)

オーディオテクニカ ATH-MSR7b

 

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 SONY MDR-1AM2

ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 B : ハイレゾ 密閉型 折りたたみ式 ケーブル着脱式/バランス接続 Φ4.4ケーブル同梱 リモコン/マイク付 2018年 ブラック

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選ぶ基準は、ケーブル込の値段、そしてケーブルが使い回せるか? 端子が一般的なのかどうか?

最初からケーブルが付属していない場合、バランスケーブルを別途買わないといけないわけですが、純正品はゼンハイザーやSONYやAKGでは1万とか2万とかが普通です。

今後ヘッドホンを増やすときを見越して、使いまわせるようなケーブル端子だとありがたい、と庶民の私としては考えました。

そこで、各社の端子をまず調べることに。

 

バランス接続にオフィシャルに対応しているものとそうでないもの

以下では、公式メーカーから「バランス対応」が謳われている、または「そのヘッドホンに対応したバランス接続対応ケーブル」が付属OR売られているものを【公式対応】、サードパーティ製のケーブル(信頼性のため、ある程度高価なものに絞りました)が対応を謳っているものを【野良対応】と呼び分けることにします。

ヘッドホンのケーブル端子が両出しと片出しの違いは?

一般に、両出しのヘッドホンはバランス接続に対応している可能性が高くなります(すべてが対応しているわけではもちろんありません)。片出しのヘッドホンでバランス接続に対応しているのは、SONYのバランス入門機であり上でおすすめしたAM2Bのほかは、SE-MHR5/Fostex T60RP/Oppo PM-3など、T60RP以外は入手性も微妙な、少し前のハイエンドの入門機といった立ち位置のヘッドホンだけとなります。廉価な片出しヘッドホンが手元にあったとして、まずバランス接続は無理と考えてよいと思います。

逆に、野良対応としているものは、両出しでありながらメーカーがバランスケーブルを販売していないものです。ヘッドホンへとつながるケーブルは1箇所であろうが2箇所であろうがそれぞれ指す場所に対して最低2極必要です(ヘッドセットとかだと音をもらう以外に、マイク用に音を投げ返す線もあるのでややこしくなってきます)。ポータブル~ヘッドホンのバランス接続はGNDを使わないので2極x2あればバランス接続と呼べますから、要は、両出しなら2極の端子が2つあるんだからバランス接続の恩恵は受けられるだろ、という考え方だと思います(それでもメーカー推奨ではない音の流し方なので自己責任であることは再度強調します。)。逆に言えば、出力側で2系統に分けなくても、同じ音を別のケーブルで分けてそれぞれのヘッドホンのドライバーに届けたほうがいい、と考えたのが、両出しのヘッドホンだと言えます。

バランス接続対応ヘッドホンの一覧(端子情報つき)

以下がリストです! 日本で普通に買えるヘッドホンで公式にバランス接続に対応しているものはほぼ全てあるんじゃないかと自負しています。

端子の規格はヘッドホンにつなぐ側です(プレイヤーやアンプと繋ぐ側ではありません。それはケーブル次第なので)。両出しと書いてあるものは、ケーブルが二股に別れていないといけないので、一本で済むものと同じケーブルは使えません。(端子1本は廉価なもの、端子2本のものは高価な機種に多いです)

 

念の為注意喚起しますが、端子が同じだからといって使い回せるとは限りません。例えば価格コムには

(AH-MM400は)ヘッドホン側の形状が特殊で、「MDR-1A」用に市販されているケーブルのプラグを差しても、接触不良で音が出ないようです。→  ※引用元

SE-MHR5のヘッドホン側ピンアサインをテスターを使用しプラグ先端から確認したところ以下の結果でした。

3.5mm 4極プラグ(SE-MHR5) ・L+/・R+/・L-/・R-

MDR1A用とは違いますね。

3.5mm 4極プラグ(MDR1A)  ・L+/・R+/・R-/・L- →※引用元

のようなやりとりもあります。実際に購入される際はお気をつけください。

バランス接続【公式対応】ヘッドホン

オーディオテクニカ Audio-technicaのバランス接続対応ヘッドホン

  • ATH-SR9/ATH-ESW950/ATH-ES750 /ATH-MSR7b/ATH-WP900/ATH-AP2000Ti 独自規格(A2DC) 想定公式ケーブル⇒HDC112A

ゼンハイザー Senheiser のバランス接続対応ヘッドホン

  • HD800 独自規格(左右両出し)想定公式ケーブル⇒CH 800 S
  • HD700  2.5mm(左右両出し) 想定公式ケーブル⇒CH 700 S
  • HD 660 S/HD 650/HD 600 独自規格(左右両出し) 想定公式ケーブル⇒CH 650 S

Hifiman のバランス接続対応ヘッドホン

Meze のバランス接続対応ヘッドホン

  • MEZE 99Classics/99Neo 3.5mm(左右両出し) 公式ケーブル→99 SERIES 2.5 BALANCED CABLE →ただし、通常の3.5mm互換ケーブルが使えないと明言する互換ケーブルやカスタムケーブルの業者による記事が存在し、他社のケーブルが使えない可能性が高いです "ヘッドホン側のプラグがかなり極細(直径5.5mm程度)で、大抵のプラグを寄せ付けないものになっている” とのこと

  • Meze Emperyan 4極ミニXLR左右出し→ 公式ケーブル

ベイヤーダイナミック Beyerdynamic のバランス接続対応ヘッドホン

  • T1 2nd /T5p 2nd/Amiron Home/Aventho wired  3.5mm(左右両出し)⇒想定公式ケーブル:B CABLE T1 2G 

ソニー SONY のバランス接続対応ヘッドホン

  • MDR-1A/MDR-1R/MDR-1RM2 /MDR-1ABP/h.ear on2(MDR-H600A)3.5㎜ミニプラグ(片出し) ⇒ 想定公式ケーブル:MUC-S12BL1 ※同梱ではない公式ケーブルは、DAP側が3.5mmx2という変則的な編成です

  • MDR-Z7/MDR-Z1R 3.5㎜ミニプラグ(左右両出し )⇒ 想定公式ケーブル:MUC-B20SB1

Pionner/ONKYO のバランス接続対応ヘッドホン

  • SE-MASTER1 MMCX ⇒ 想定公式ケーブル:JCA-XLR30M
  • SE-MONITOR5 ⇒ 同梱で単品販売なし? 3.5mm両出し
  • SE-MHR5 ⇒ 同梱で単品販売なし  3.5mm片出し ※SONY MDR1Aとピンアサインが違うとの報告あり

Aviotのバランス接続対応ヘッドホン

  • WA-Z1PNK ⇒ 3.5mm片出し(先端からL+/R+/R-/L-) 対応公式ケーブルなし?

水月雨(MOONDROP)のバランス接続対応ヘッドホン

TAGO STUDIO のバランス接続対応ヘッドホン

  • TAGO T3-01 3.5mm両出し ⇒ 想定公式ケーブル:T3-CB41

FOSTEX のバランス接続対応ヘッドホン

  • T60RP 3.5mmミニプラグ(片出し) ⇒ 公式ケーブル:ET-RP2.5BL
  • TH909/TH900mk2/TH610 独自端子 ⇒公式ケーブル:FOSTEX ET-H3.0N7BL

Focal のバランス接続対応ヘッドホン

  • CLEAR、STELLIA 3.5mm両出し XLRケーブル同梱を公式(PDF注意)で確認
  • UTOPIA バランスケーブルが販売されていることは公式で確認

OPPO のバランス接続対応ヘッドホン

GRADO のバランス接続対応ヘッドホン

  • PS500e-balanced(生産完了)/PS1000e-balanced(生産完了)/PS2000e-balanced/GS3000e-balanced/RS1e-balanced(生産完了) → 直接接続でリケーブル不可

Audeze のバランス接続対応ヘッドホン

MrSpeakers/ Dan Clark Audio(←名前が変わったそうです Etherシリーズのところです) のバランス接続対応ヘッドホン

FINAL のバランス接続対応ヘッドホン

  • D8000/D8000 Pro Edition、SONOROUS VIII/VI/IV/III/II → 3.5mm、2極(ロッキング機構付) 品名としてはC093 LP15CXCL (ただし公式サイトにはバランス接続の表記はない) 「ロッキング機構」とあるので、通常の3.5mm両出しケーブルが使えるかは疑わしい

パナソニック・テクニクス のバランス接続対応ヘッドホン

  • EAH-T700 → カタログでバランス対応は謳われているが対応ケーブルはなく、記載がない 3.5mm両出し?

JVC・ケンウッド のバランス接続対応ヘッドホン

  • WOOD 01(HA-SW01)/WOOD 02(HA-SW02) 3.5mm両出し →公式ケーブル:CN-HY01MB
  • SIGNA 01(HA-SS01)/SIGNA 02(HA-SS02) 3.5mm片出し → 公式ケーブル:CN-HS01MB

Campfire Audio のバランス接続対応ヘッドホン

V-MODA  のバランス接続対応ヘッドホン

Thieaudioのバランス接続対応ヘッドホン

AKG・Shure・Philips・DENON(DENONは野良対応の記事多いので次の項目参照)

  • なし(公式サイトにバランス接続の話題がない)

バランス接続【野良対応】のケーブルがあるヘッドホン

かなり長くなるので折りたたむことにしました。2つ重要な点があります。

1つは、3.5mm片出しケーブルはSONY系とその他(Victor/PIONEER社:SE-MHR5/Fostex社:T60RP/Oppo PM-3)に分かれていて、同じものが使えないこと。

もう1つは上に挙がってるメーカー以外だと、Denonの機種はバランス化可能の報告が多いが、公式としてはあくまで非対応扱いなこと

他、上にないメーカーとしてはVeclos、ZMFの名前が挙がっていますので、その辺りお持ちであれば詳細ご確認ください。

 

 

クリックで展開

 

使い回しやすいのは3.5mm両出し端子だが、ほとんど海外メーカー

meze、hifiman、ベイヤーとSONY(のハイエンド)とFOCALの一部、3.5mm両出しの派閥が圧倒的ですね。記事の定義では野良ですが、DENONとFOCALの同梱以外のモデルにも使える可能性は高そうです。

ムキになって超ハイエンドメーカーまで列挙してしまいましたが、記事タイトルで挙げたように3万円以下となると、全部でせいぜい10個ぐらいしか候補はありません。(そのうち、hifimanはケーブル込で3万円以下に収まるのが3機種あります)

audio-technica ATH-MSR7B BK【ケーブル付属・独自端子・定番機種】

オーディオテクニカ ATH-MSR7b

 

audio-technica ハイレゾ対応 ダイナミック密閉型ヘッドホン(ブラック)audio-technica ATH-MSR7B BK

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これは定番商品のMSR7にバランス機能をつけたという触れ込みなので、安心感があるんじゃないでしょうか(次のソニーも同じです)。ケーブルも付属です(付属ケーブルの再生機器側の端子は4.4mmですが、公式で2.5mmも存在します)。

端子は独自です(オーディオテクニカ独自の「A2DC」

audio-technica ヘッドホンリケーブル(1.2m)【A2DCコネクタ⇔2.5mm4極バランス】 HDC112A/1.2

公式で買うとなかなか涙が出る値段です。別のヘッドホンを買おうかなと思うのでは……。とはいえ、公式以外にも互換ケーブルもメイドインチャイナのほぼノーブランド品から高価なものまであるので、ケーブルに困ることはないでしょう。

ケーブル同梱ではないので単品で安く買えても別途ケーブルを買う必要はありますが、ATH-ES750も安くまだ手に入る場合があるようです【一応リンク先:オーディオテクニカ EARSUIT ATH-ES750では新品で販売中】が、生産完了品となっていたので、一応除外しました。

そして、オーディオテクニカさん!  以下記事でディスコンのES750は載ってるのに、現行商品のはずのATH-MSR7Bが漏れていますので追記お願いします!!

バランス接続に対応したヘッドホンを知りたい | 株式会社オーディオテクニカ | よくあるご質問(FAQ)

SONY MDR-1A M2B【ケーブル付属・独自端子・定番機種・片出し】 

 

ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 B : ハイレゾ 密閉型 折りたたみ式 ケーブル着脱式/バランス接続 Φ4.4ケーブル同梱 リモコン/マイク付 2018年 ブラック

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もともとこれは5年ぐらい前の定番機種(MDR-1Aからバランス対応していたのですが、(そしてそれも今買うことが出来るのですが)ほぼ同じ値段で、新しい機種はケーブル同梱(付属ケーブルの再生機器側の端子は4.4mmです)なので絶対こっちを買うべきです。

ハイレゾヘッドホン御三家(MDR-1A、ATH-MSR7、RP-HD10)並べてみて | angsyally1112のブログ

こんな感じで、パナソニックのRP-HD10とオーテクのMSR7と比較される定番機種だったようですね(海外機種がHD650、DT880、K701で横並びたったみたいな話しを連想します。)

ただし、ケーブル同梱といっても他のヘッドホンで使い回せる可能性は低いです。

まず、SONYのハイエンドヘッドホンは両出しですが、この機種は片出しです。だから、同じソニーでも使い回せない可能性が高いです。

また、3.5mm片出しのバランス対応ヘッドホンは他にも(ここに紹介したものだけでもSE-MHR5とFOSTEX T60RPの2つ)存在しますが、これらのケーブルとは互換性がありません。

この2点から、ケーブルの互換性という点では、オーテクの方がまだオーテクの上位機種に買い替えたときにもバランスケーブルが予備になりえる点で、汎用性はあります。

とはいえ、同じ値段なので、音の好みでどちらを買うか決めてもいいとは思います。2つの機種名で検索すれば比較記事が複数出てきます。メジャー機種のメリットです。

 

リケーブル用の公式ケーブルは涙が出るほど高いので、絶対に古い方(ケーブル同梱なし版)を買わないことです!

   

パイオニア  SE-MHR5【公式対応・コミコミ最安・ケーブル付属・片出し】

パイオニア SE-MHR5 ヘッドホン 密閉型/オーバーイヤー/ハイレゾ対応/折りたたみ式 ブラック SE-MHR5

在庫切れ始まってますが、店頭在庫狙いなどのために一応しばらく記事に残します

▶【Amazon.co.jp】パイオニア SE-MHR5 ヘッドホン 密閉型/オーバーイヤー/ハイレゾ対応/折りたたみ式 ブラック SE-MHR5 

▶【楽天市場】pioneer se-mhr5の通販 →1万切るようなべらぼうに安い中古品はバランスケーブルが付属していないこともあるので注意です。

 

まさかの伏兵。日本製でちゃんとしたメーカーでは最安では。

「はじめてのバランス接続ヘッドホン」を一円でも安くとなるとこれが本命だと思います。

デフォルトでケーブルがついていて再生機器側の端子は2.5mmのようですね。

ヘッドホンとケーブルの接続側の端子は3.5mm片出しのようですが、上で書いたように、SONYのとは互換性が無いという話を複数箇所で確認してているので、ご注意ください。

パイオニアでは3機種しかないバランス接続対応ヘッドホンはいずれもケーブル同梱なので、手軽でいいですね(というか、日本メーカーは同梱が多いです)

 

【生産終了品】Pioneer SE-MHR5 【ハイレゾ対応・2.5mm4 極プラグのコード付属】 | イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン

 eイヤホンでは「生産終了品」に分類されています。amazonで普通に買えるのは今のうち、ということかもしれません。→中古になっちゃいました。

HIFIMAN HE400i/400s/4XX【本体最安(13k)・汎用端子・両出し・ケーブル別売】+meze バランスケーブル

HIFIMAN ハイファイマン HE400S 平面磁界駆動ヘッドホン/高音質ヘッドホン/ハイレゾ音源対応/開放型ヘッドホン/ハイエンドヘッドホン 一年保証【国内正規品】

※バランスケーブル別売りなので注意です。

※生産終了で在庫切れ始まってますが、まだ楽天なんかで探せると思います。在庫切れ前の定価も書いてますので、参考に探してみてください。

→アップデートされたHIFIMAN HE400i 2020 Versionがすでに米amazonなどで販売開始されています。本体が170ドル、送料が37ドルということなのでアップデートバージョンが2万円+αぐらいで買えると思います。中古や既存在庫に手を出すかどうか、これも含めて検討してください。ある程度待てば日本でも普通に買えるようになる可能性も高いと思います。バランスケーブルが使えるかは、私のものとはバージョンが違うので保証は出来ませんが、amazonのQ&Aによると3.5mmx2ということなので多分大丈夫だろうとは思います。

 

▶【Amazon.co.jp】HIFIMAN ハイファイマン HE400S 平面磁界駆動ヘッドホン/高音質ヘッドホン/ハイレゾ音源対応/開放型ヘッドホン/ハイエンドヘッドホン 一年保証【国内正規品】→高くなってますので楽天のほうで確認してください

▶【楽天市場】hifiman he400sの通販

 

hifimanはエントリーシリーズについても公式がバランスケーブルを販売しているのと、本体単体で考えれば最安に近いです。

かといってもともと安かろう悪かろうというわけではなくて、最近、HE400sが12000円、HE400iが17000円まで一気に値引きされたためですね。

HIFIMAN、「HE400i」「Arya」などヘッドホン4製品を値下げ - PHILE WEB

・「HE400i」35,370円→17,000円
・「HE400S」35,926円→12,000円

もともとはこのぐらいのヘッドホンだったわけです。iとsの違いは、sがスマホやDAPなどポータブル用、iはアンプ環境想定ということですね。(音の良し悪しというよりは、出力がでかくなっても耐えられるかみたいな点でしょうから、アンプ環境向けのほうが想定しなくてはいけない状態が多い分高価な気がするので、本当にポータブルでしか使わない人は400sで全然いいのではないでしょうか)

ただ、400iの製造中止が先日発表されました。こういう値下げが示す通り、在庫処分ということですね。

HIFIMAN Home

下記の製品は、生産を終了させて頂くことになりましたので
日本国内での取扱を終了いたします。(略)


対象製品
4589639970107 HE400i
4589639970114 HE560

  

400系の後継機だとSUNDARAみたいですが、そちらは4万円近くするのでかなり値段が違います。

HIFIMAN ハイファイマン SUNDARA 平面磁界駆動ヘッドホン/高音質ヘッドホン/ハイレゾ音源対応/開放型ヘッドホン/ハイエンドヘッドホン 一年保証【国内正規品】

価格帯的には、bluetoothレシーバーつき(ヘッドホンのハウジングの片方にレシーバーをとりつけるという形式です)のDEVAも海外だと300ドルで販売されているので、この辺がとってかわるのかもしれません。(レシーバーなしの機種が出てくる可能性もあると思いました)

 

ケーブルは汎用サイズの3.5mm両出しですが、バージョンによって端子が違うので(特に中古を購入する際には)要注意です。公式サイトには最初のねじこみ式の独自端子と3.5mm端子のケーブルがあるようですが、Amazonにはありません。しかもその中間に2.5mm端子のバージョンもあったようです。

オフィシャルのケーブルはここです。オフィシャルのケーブルは2万円近いので、これなら、上にあげたケーブル同梱のオーテクかSONYの方が安上がりになります。 

 

公式ケーブルがamazonで買えないですが、実は、私は後述のmezeのバランスケーブル(ヘッドホン側:3.5mm両出し/再生機器側2.5mm端子)を買ってまして、問題なくバランス接続出来ています。

 

▶【Amazon.co.jp】MEZE(メゼ) 99シリーズ バランスケーブル 2.5mm TRRSプラグ 長さ1.3m 99Classics/99Neo用 シルバー MEZ-M99C-BBS

 

これ、日本amazonの方では特に言ってませんが、米amazonの方では

Made for Meze Audio’s 99 Classics and 99 Neo, but compatible with other headphones

と謳ってて、一応もともと汎用ケーブルなんですね。

ということで、このケーブルと組み合わせて2万円と少しでバランスという選択肢もあると思います。

特に平面駆動型を試してみたいという方もいいんじゃないかと思います。この価格帯で平面駆動はhifimanぐらいしかありませんので。

 

一応drop(海外の通販サイト)にも同ランクのモデルがありましてhifiman he4xxは150ドルですが、もうこの値段になると輸入してまで買う理由があるか?という感じですね。

……と思っていましたが、もし400iに続いて400sの在庫も切れたら検討に入ってくるでしょう。

Drop + HIFIMAN HE4XX Planar Magnetic Headphones | Price & Reviews | Drop (formerly Massdrop)  

Meze Neo/Massdrop x Meze 99 Noir/Meze 99 Classics 【公式対応・汎用端子・両出し・ケーブル別売り】+meze公式バランスケーブル

MEZE(メゼ) 99 NEO(ネオ) 密閉型ヘッドホン M99N-BS

 ※ケーブル別売りなので注意です。

▶【Amazon.co.jp】MEZE(メゼ) 99 NEO(ネオ) 密閉型ヘッドホン M99N-BS→レビューの見やすさとかを考えてリンクしてはいますが、値段が高いので買う時には楽天を確認したほうがいいと思います

▶【楽天市場】Meze 99 Neoの通販

 

mezeというと、Meze CLASSICS 99というヘッドホンがべらぼうに有名ですが、そちらよりやや廉価なNEOだと本体価格が3万円を切ります(CLASSICSは開放型でNEOは密閉型なので、だいぶ違う音なのかなと)。amazonではclassicsとneoは同じ値段で売られていますが楽天経由でeイヤホンだと24kで購入出来ます。【楽天市場】Meze 99 Neoの通販 mezeはAmazonで買うと損ですね。

 

【楽天市場】meze 99 classicsの通販

 (※この記事更新時に4万5千円まで値上がりしてましたけど、普段は3万円です……。品薄ですかね。)

端子は普通の3.5mm両出しです。しかも、ちゃんと メーカー純正のケーブルがamazonで買えます。

ただし、互換ケーブルはものによっては差込口の形状によって問題が出るということなので、汎用性という点では心配もありますね。

99は約5.5mm径のプラグが最大10mmほど埋まりこむ形状をしています。この為殆どの既製プラグを受け付けません。

MEZE 99 Classics / NEO用ケーブル Mogami2534 – E4UA

要するにプラグが細すぎる想定ということなので、逆にmeze用のケーブルであれば他のヘッドホンにも挿せる可能性が高いです。実際、hifiman he400sに挿せています!

公式ケーブルの再生機器側端子は2.5mmです。

純正ケーブルと本体合わせて上の国産2機種と同じか安いかぐらいの値段なのですが、meze自体の知名度なんかも考えて、国産機より下にしました。(音の傾向は私が持っているのはClassicですが、低音がいい音がする機種です。neoやnoirはさらに低音が強いということなので、そこがソニーやオーテクとどっちを買うかという判断基準にもなろうと思います。)

 

一応drop(海外のマニア向け通販サイトです)にも同等品、ではなくて、ちょっとチューンされているようですが、Noirというモデルがあるので紹介しておきます。

Massdrop x Meze 99 Noir Closed-Back Headphones | Audiophile Headphones | Drop

ヘッドホン単体を買うと考えて、かつdropだと、meze noirも200ドルで、上に挙げた国産ヘッドホン達より安いです。

 

JVC CLASS-S SIGNA HA-SS02/HA-SS01【汎用端子・片出し・ケーブル別売】+Bispa<衡>BSP-HPCL-UCWB

 

JVC HA-SS02 密閉型ヘッドホン ハイレゾ対応 CLASS-S SIGNA HA-SS02

※ケーブル別売りなので注意してください。また公式のケーブルは再生機器側の端子が非常に特殊で、ほとんどの方は使えないので、サードパーティ製のケーブルを別途購入する必要がある可能性が高いです。

▶JVC HA-SS02 密閉型ヘッドホン ハイレゾ対応 CLASS-S SIGNA HA-SS02

▶【楽天市場】JVC HA-SS02 CLASS-S SIGNA HA-SS02の通販 →楽天高いので現状おすすめできないです。

  

 

スタンダードモデルのSS02が17kで、3.5mm片出しは一応汎用端子です。だから、おすすめ具合で言えば、上記国産2ヘッドホンどころかパイオニアのSE-MHR5と肩を並べても良さそうなのですが、公式ケーブルが特殊なのが難点です。再生機器側が3.5mmx2のみです。

 

JVC リケーブル バランス接続対応 CN-HS01MB

JVC リケーブル バランス接続対応 CN-HS01MB

  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: エレクトロニクス
 

【本日発売】JVCより、ハイエンドヘッドホンアンプ&高品質バランスケーブルが登場!! - イヤホン・ヘッドホン専門店eイヤホンのブログ

記事見てもらえばわかりますが、同じJVCの特定のアンプと組み合わせることを想定した仕様ですね。

バランス用に3.5mm端子x2というのは今では少しマイナーというか、群雄割拠時代の産物という感もあり(その機器を持ってるならいいとは思います。)、同じ値段で2.5mmか4.4mmの公式ケーブルがあってほしいというのが普通の感覚でしょう。

ただし、サードパーティ製のケーブルは存在します。

【楽天市場】BSP-HPCL-UCWBの通販

Bispaの衡です。同じ名前で色んな端子のケーブルがあるので、商品説明をよくご覧になってSIGMA対応の文字があることを確認してからご購入ください(上のリンクは型番で検索かけていますが、なぜか別の型番もヒットしてしまっています)

 

FOSTEX T60RP【汎用端子・3.5mm端子片出し・ケーブル別売】+公式バランスケーブルET-RP4.4BL/ET-RP2.5BL

FOSTEX ヘッドホン T60RP

(バランスケーブル同梱ではないので注意です。)

▶【Amazon.co.jp】FOSTEX ヘッドホン T60RP →わずかですがAmazonが安くなっています

 ▶【楽天市場】fostex T60RPの通販

 

FOSTEX 4.4mm 5極 バランスケーブルET-RP4.4BL

FOSTEX 4.4mm 5極 バランスケーブルET-RP4.4BL

  • 発売日: 2017/12/27
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

フォステクス T60RP(BP) -Balance Pack-

フォステクス T60RP(BP) -Balance Pack-

  • メディア: エレクトロニクス
 

→ケーブル、アンプとセットのこんな商品もあり 

 

定番機種(そしてドライバーが値段に比べてクオリティ高すぎると評判になり、改造機が海外で流行りまくった)T50RPのアップグレード機であるT60RPは正式にバランス対応を謳っています。

FOSTEXというメーカーはご存じない方もいるかもしれませんが、ゼンハイザー、ソニー、ヤマハ、デノン、ノキア、Beats など名だたるメーカーにOEM供給をしているような、有名メーカーFOSTERの自社ブランドです。T60RPも3万円周辺でマニアの中だと、まず評判の高い新定番機種と言っていいと思います。平面駆動かつウッドというのもマニア心をくすぐるハイエンドなスペックです。

 

純正ケーブルは上記の通り別売りです。ヘッドホン入力側は3.5mmですが、片出しなので注意です。(繰り返しになりますが、SONYの片出しケーブルとは互換性がありません)

 

Denon AH-D1200【野良対応・3.5mm端子片出し】+NOBUNAGA Labs PREMIUM 赤橙(せきとう)/水写(すいしゃ)

デノン Denon AH-D1200  ヘッドフォン ハイレゾ対応 密閉ダイナミック型 オーバーヘッド リモートケーブル 付属 ブラック AH-D1200-BK

▶【Amazon.co.jp】デノン Denon AH-D1200 ヘッドフォン ハイレゾ対応 密閉ダイナミック型 オーバーヘッド リモートケーブル 付属 ブラック AH-D1200-BK

▶【楽天市場】Denon AH-D1200の通販

NOBUNAGA Labs リケーブル 赤橙(Sekitou)【4.4mm5極バランス/DENON AH-D1200 2.5mm4極バランス】 NLP-SKT

▶【Amazon.co.jp】NOBUNAGA Labs リケーブル 赤橙(Sekitou)【4.4mm5極バランス/DENON AH-D1200 2.5mm4極バランス】 NLP-SKT

▶【楽天市場】NOBUNAGA Labs リケーブル 赤橙の通販

▶NOBUNAGA Labs リケーブル 水写(Suisha) 【AK2.5mm4極バランス/DENON AH-D1200 2.5mm4極バランス】 NLP-SYA

▶【楽天市場】NOBUNAGA Labs リケーブル 水写の通販

 

これもサードパーティ製のケーブルをセット購入前提ですが、デノンもバランス出来る安価なヘッドホンがあるようです。ただし上で書いたようにデノン社としては公式にバランス接続を推してはないふしがありますので、あくまで、NOBUNAGA Labsの商品としては……ということになります。

TVでハイコスパヘッドホンとして紹介されたりもしたAH-D1100の後継機ということで単体で15kのヘッドホンとしては評判も悪くなさそうですが、バランス化で恩恵が感じられるかをメーカーが保証してはいないことに注意です(公式でアップグレードケーブルとして売っているメーカーは、その辺少なくとも音が変わるという前提で売っている場合が多いので)

 

SHURE SRH1440【野良対応・独自端子・両出し】

SHURE オープン型 プロフェッショナル・ヘッドホン SRH1440 【国内正規品】

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野良対応の上、ヘッドホン単体でも3万円をかなり超えちゃいます(しかもケーブルは更に高い)が、一応ご紹介します。

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Shureのモニターシリーズ1440/1550/1880は端子が共通のようで、それ向けのケーブルが存在しました。

2.5mmでも4.4mmでもありませんが、XLRのぶっといケーブルが一応あります。フルテックのブランドALPHA DESIGN LABS の製品のようです。

サエクコマース -SAEC- にも更にお値段はりますが、一応ケーブルありました。

 

Massdrop x Senheiser HD 6XX Headphone【国内購入困難・独自端子・両出し】

ゼンハイザーは6~からバランス対応で、本来3万円以下というのではちょっと足りないのですが、dropに互換機種があります。 

Massdrop x Sennheiser HD 6XX Headphones | Price & Reviews | Drop (formerly Massdrop)

220ドル(ただしたまにセールで安くなる)です。

値段で言えば本体だけで3万円のFOSTEXより上に乗せていいはずなのですが……買おうとしたら日本には発送していないということでおま国をくらってしまいました――。輸入代行を使う必要があるとなると値段も張りますし手間もかかりますから、この位置です。

 

ただ、独自端子なので、このためにケーブルを買う必要があります。

 

 ケーブルは正規品は2万円…

 

ところが朗報です。DROPに、ゼンハイザー用のバランスケーブルがあります!(2.5mmです。XLR端子へのアダプターという大変めずらしいものもあります)

Drop TRRS 2.5mm Headphone Cable for Sennheiser | Price & Reviews | Drop (formerly Massdrop)

日本への送料いれても65ドルですから、これなら買えるということもいるのではないでしょうか。

 

ただし、さすがゼンハイザーで互換ケーブルもメジャーというか、種類がたくさんあるところは安心感もあります。(hifiman狙いのものと同じく、ゼンハイザー狙いのケーブルもaliには結構あります)

OPPO-PM3【生産完了・中古はお安い・3.5mm端子方出し】

 

oppoというとスマホで有名な中国のメーカーですが、一時期ハイエンド・オーディオをやっていた頃がありまして、いきなり平面駆動型の10万超えるヘッドホンをPM-1、PM-2と出してきたようです。そして、一番カジュアルなラインとして最後に出たのがPM-3でした。他にはアンプも出していたようです。(ちなみに、ハイエンドではないですが、TWSをまたやっているので、一応オーディオ商品が現状ないわけじゃないですね)

密閉型で、耳を包む部分も小さくて、ポータブルといえるサイズ感、確か出た当初の価格が5万円、最後には3万円ぐらいになっていたので、平面駆動ヘッドホンの気軽な入門機というポジションだったのでしょう、中古が結構出回っています。

純正のバランスケーブルもありました。

PM-3用オプションケーブル | 製品紹介 | OPPO Digital Japan

OPPO Digital社製PM-3およびHA-2のGNDセパレート接続(L+/LG & R+/RG)にご利用いただけます。
バランス駆動方式対応のヘッドホンアンプでのバランス接続(L+/L- & R+/R-)にもご利用いただけます。

素晴らしいことに、ピンアサインも方だし3.5mmの一般的なケーブルなので、他のケーブルが使えると考えていいだろうと思います。(私は適当な3.5mm4極の汎用ケーブル刺したことがあります。とにかく音は出ますね。内部で回路に負荷がかかっているかどうかとかはわかりづらいことなので安全と断言はできませんが…)

 

入手したので、レビュー書きました。

分離感の良さについては平面駆動型らしい音が出ると思うので、一応これもありかなと。(ただし、携帯性を重視しないなら、平面駆動同士で言えば、hifimanの最安ラインのほうが私はおすすめしやすい生き生きした音だとは思います。でもhifiman400iのほうが地味かなとは……)

OPPO PM-3【お手軽平面駆動体験。普段使いにもおすすめ】

 

ヘッドホンの交換用バランスケーブルの値段ランキング

ケーブル単品の値段の並びも見てみたかったので作りました。

汎用端子と呼べる、3.5mm両出し、と3,5mm片出し(SONYは除く)について一応見つけた中で安いものから並べます。どちらもメーカーの公式品が最安になりますね。

値段が高すぎて載せなかったのは、Brise Audio、KIMBER KABLE、Bispa、日本ディックス(ケーブルだけで3万円とか平気でするので)などがありますが、更に高価なケーブルを求めている場合はこちらのメーカーも探してみてください。(amazonにはない場合も多いのでeイヤホンやフジヤエービックのような専門店も見てみてください)

3.5mm両出し

Meze 公式ケーブル 8000円

MEZE(メゼ) 99シリーズ バランスケーブル 2.5mm TRRSプラグ 長さ1.3m 99Classics/99Neo用 シルバー MEZ-M99C-BBS

TAGO STUDIO T3-01バランスケーブル(2.5mm/4.4mm/XLR) 12000円

【お取り寄せ】TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01用φ2.5 4極プラグ バランス 1.2m 【T3-CB31】 | イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン

Bispa <菫-Sumire 3.5mmプラグ×2→2.5mm4極プラグ>BSP-HPCL-TSDEHPLRM4(2.5mm/4.4mm)

Bispa <菫-Sumire 3.5mmプラグ×2→2.5mm4極プラグ>BSP-HPCL-TSDEHPLRM4 | イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン

Nobunaga Labs 華厳(4.4mm)/神庭・竜頭(2.5mm) 15000円

NOBUNAGA Labs ヘッドホンリケーブル 華厳 (けごん) 【NLH-KGN】 【4.4mm5極バランス/3.5mm3極×2】

beyerdynamic B CABLE 2.5MM 16000円

ベイヤー ヘッドホン用リケーブル(2.5mm4極バランス対応)beyerdynamic B CABLE 2.5MM

3.5mm片出し

Fostex 公式ケーブル 8000円(2.5mm/4.4mm/XLR )

FOSTEX 4.4mm 5極 バランスケーブルET-RP4.4BL

OPPO 6N-OFC Balanced Headphone Cable 10000円(2.5mm/XLR)

OPPO 6N-OFC Balanced Headphone Cable【OPP-35BHC-1】【PM-3 HA-2接続用バランスケーブル】 | イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン

以下怪しい互換ケーブルによる参考程度のリスト

amazonには色々互換ケーブルがあります。

そこでは「A,B,C交換対応」のように機種名が列挙されています。ということは、A~Cの間では相互に同じケーブルがさせるわけです。

端子の形を見るためにそれらを一応まとめてみました。以下には一つも両だしのケーブルは含まれていません。

トップに書いたように、結構危険性もあります。バランス接続のために改造する人が結構いるようなので、改造前提で売っているのかもしれないですね。

  • HD598 HD558 HD518 HD595 HD569 HD579 HD599 HD6 MIX, HD7, HD8 DJ 2.5mmバランス(4極) (←改造前提っぽい)
  • ATH-M40x ATH-M50x ATH-M70x 2.5mmバランス ← バランス接続できないという話多々あり
  • ATH-SR5 3.5mmバランス(これも接続できないという話あり)
  • BOSE OE2/OE2i/AE2/AE2i/AE2w/QC25/QC35/Soundlink/Soundtrue 2.5mmバランス (←相当怪しい)

そもそもヘッドホンのバランス化って意味あるの?

オーディオテクニカ ATH-M50xのリケーブルを行いたいと思い、いろいろ探... - Yahoo!知恵袋

ヘッドフォンを10分でバランス化!超お手軽リケーブル術・基本編|@DIME アットダイム

 【第106回】ヘッドホン/イヤホンの「バランス駆動」徹底解説!− 基礎知識から聴き比べまで一挙レポート (3/8) - PHILE WEB

ヘッドホンをバランス接続すると音質はどれくらい向上するのですか?何とな... - Yahoo!知恵袋

ブログ 猿でも分かるGND分離と擬似バランスとQバランス(Sバランス)とバランス(仮

これだけまとめておいてなんですが、バランス化で一律効果が出るとは限らないですね。

そもそもバランス駆動という言い方もあるようですが、バランス接続は平衡接続の翻訳なので、ちょっと違和感ありますね。バランス駆動の駆動はDriveを意味すると思うので、平面駆動のような、ドライバーの方式を表すときに使われるほうがしっくり来ます。ただし、itmediaとか大手メディアでもバランス駆動と言ってる場合もあります。おそらく、平衡接続そのものではない、という一種の罪悪感から、バランス駆動と言っているのかもしれません。(ソニーだろうがオーディオテクニカだろうが、「バランス接続」とメーカー側は言っています)

ヘッドホンでは同相信号除去(common-mod rejection)は行われませんから、この点のメリットはありません。

だから、+と- の電圧を合成するときに干渉ノイズがキャンセルされて……という、図つきでよく載っている説明(wikipediaの平衡接続とかコモン・モードにも載っています)は、ヘッドホンには当てはまりません

が、バランス化で低出力で音が出せるのでその点での能率アップはあるだろう、とかGND分離によるクロストーク低減のメリットはあるだろうといった話が色々あります。それが聞き取れるほどの効果があるのかは議論があります。→とかとか。

ですから、「このためにものすごいお金をかける意味はない」と冷静な自分には言われつつも、イヤホンはバランス化で好きな音になったという実感があるので調べた次第です。

逆に言えば、洒落で済む金額でまず試してみたい、ということです!!!

そうしたお仲間のために本記事が参考になればと思います。

ヘッドホンでバランス接続をする意味について実体験から

この記事を書いてからしばらくして、それなりの本数のヘッドホンをバランス接続しました。

一番メリットが大きいのはポータブル機とヘッドホンを接続する場合だろうと思います。DAPだとだいたいバランス接続のほうが出力が大きいので、高出力につなげることで、ヘッドホンが出力不足で音が歪んだり特定の部分が音がでないといったことがおきにくくなる、というのが一番のメリットだと思います。

逆に、据え置きのアンプと繋ぐ場合、ヘッドホンはイヤホンと違って普通ノイズが出るなんてこともないので(イヤホンはバランスケーブルにするとノイズ消えることがありますね。これも明確なメリットだろうと思います。それも接続方式なのか、ケーブルのインピーダンスの変化なのかわかりませんが、リケーブルする前は出てたノイズが消えるという体験は何度かしています。)、私の耳では差が分からないレベルのことが多いです。

もうひとつのパターンは超低能率ハイエンドヘッドホンを駆動するために、バランス端子がついてるというパターンで(XLR端子とか)しょう。

この世界に入ってくると、バランス接続の効果なのか、アンプが変わったから違うのか、非常に区別のつきにくいと思います。しかも、ハイエンドヘッドホンが低能率という例もどんどん減っているらしいですね。出力だけを求めるなら、スピーカーと兼用のものなどで、シングルエンドでも追求できますから。

私はまだこういうものを複数持っている訳ではないので、コメントを控えますが、もう最高に気に入っているヘッドホンがあって、それをちょっとでもいい音にするために色々試行錯誤する、一つの手段、という程度だろうと思います。

関連記事:バランス接続できるヘッドホンアンプ 

バランス接続ヘッドホン買ったなら据え置きアンプつないでみたいですよね、出来ればお安いやつがいいですよねと思って調べてみた結果は以下にまとめています。私はS.M.S.L. SP200を卓上に乗せています。繋ぐバランス接続ヘッドホンはThieaudio PhantomとかT60RPとか。

据え置きXLRバランス接続DAC/アンプを5万円代までまとめた

バランス接続できるポータブルアンプがいい場合は以下の記事が参考になるかと思います。(一部バランス接続端子がないものもありますが、それは明記しています)。ヘッドホンxポタアンxバランス接続の組み合わせは効果は感じやすい(ポータブル環境では一部ヘッドホン向けには出力を稼ぎづらいので、バランス接続の恩恵がわかりやすい)ので、ある意味据え置きアンプより意味があるとは思います。

 

gannen.hatenablog.com

 

 

バランス対応していないヘッドホンにバランスケーブルを刺す危険性については以下記事中で触れています。逆に、ヘッドホンをつなぐ限りであれば、XLR端子だろうが4.4mm端子であろうが変換アダプターを噛ませればほとんど問題はないと思います。

オーディオ変換アダプター・ケーブルのおすすめ【3.5mm/2.5mm4極/4.4mm5極】何と何が変換出来る出来ない?

 

アンプ以外の関連記事はこちら

一般にヘッドホンを繋ぐ機器側について安いもの(DAP、アンプ、bluetoothレシーバー)をまとめたのが以下です

安くて高出力なアンプとDAPを求め、出力と単位(Vrms、mW@Ω)について調べてみた

 

バランスとかじゃなくてとにかく安いのがいい!という方向けに中華ヘッドホンをまとめた記事が以下です。バランスじゃなくても

格安中華ヘッドホンの世界(イヤホンと比較しながら)