gannenの3文以内にまとめる日記

オーディオ、英語、投資(超初心者)、ガジェット(特に中華)、読書

ZishanDSDsPROAK4499verのレビュー【パーツ最高・音最高!熱対策だけうまくいってないDAP】

Zishan DSDs (AK4499)proは音質最高

サブDAPとしてこの金額が出せるなら、買い、の音じゃないでしょうか。

ネットで買った人のレビュー見ると、もう少し前のバージョンからちょいちょい改造してるような方のレビューが多いんじゃないかと。

私は改造は出来ないのに買ってしまいましたが、満足しています。

ただ、ゲテモノ好きの意見ではあるので、完成度の高い(特に持ち出し用の)DAPがほしい方にとっては「なし」だろうとは思います。

ちなみに、DACチップはだいたい商品名に書いてあるんで大丈夫だと思いますが、proとnormalがあって、中のオペアンプとかのグレードが違うので、オペアンプの交換とかはようせんわという人は最初からproがおすすめです。ak4499はデュアルはありませんが、「双」はデュアルの意味です。まあ日本人には見りゃ分かる話ですが…。

 

 

 

何故買ったか?  スペック

旭化成の最新チップak4499の音が聞いてみたかったからです。

zishanというのはDACチップの素材原価で50%超えてるやんけーみたいな製品がぽんぽん出ているというメーカーで、AK4499も単品で買うと8000~1万円です。

AK4499EQ AKM Semiconductor Inc. | 集積回路(IC) | DigiKey

それがaliだと2万5千円ほどで買えるということで、まあ買ってみたらいいかなと。こわれたら引き取ってくれる人もいるでしょうし。

ファームウェアは0.5bでした。

pro版なので、オペアンプはmuse02のはずです。開腹していませんので実際にどうかはわからないのですが、ストアのNICEHCKを信じます。

Zishan(紫珊)ってどんなオーディオメーカー?

それなりに評判のあるメーカーなのでそのうちもう少し加筆しますが、Zishanは5chにメーカー名でスレがあるので、掲示板を読むことが苦にならない人はそこを一通り読むほうが早いです。一応掲示板見なくてもこの記事でDSDs ak4449については一通りのことが分かるようにしてあります。そもそも買ったという報告もほとんどないので、ちゃんと書こうかなと……。

 

マニアしか知らない謎のDAPメーカー、でしょうね……。

https://shop106345299.world.taobao.com/

taobaoのショップホームページが唯一公式っぽいページです。不可解なのはNX7 proがラインナップにあること…。

気づきましたが、ヘッドホンと一緒に写ってますね。高出力なのはヘッドホン使用も想定しているのかもしれないです。

ak4490を使った機種で話題になって、今またシーラスのチップのやつが出てるらしいですね。この機種は熱の問題で使えない子扱いで、意気揚々とハイエンド市場に乗り出したつもりが、結局投げ売りモードのようです。(投げ売りという評は確か最初に出た価格といまの価格の差で言われているだけなので、あくまで見込みで最初高く言ってみただけでメーカーからすればこの値段でも問題ないのかもしれません)

ファームウェアの置き場所

http://zishan.ru/

ここが見た目は一番オフィシャルっぽいですが、どうも更新止まっているらしいです。dsds以外も一通りあります。

海外サイトで自分の持ってる期待のファームである0,5bがおいてあるところを見つけたはずなんですが、思い出せず……多分headfiのフォーラムにbaiduのリンクがあってそれだったと思うんですが、見つけたら貼ります。

おすすめポイント1 音は最高

DAPのコレクションはそんなに多くはないので「この価格帯だと最高!」とは言いませんが、手持ちの4万円のDX160(これだってハイコスパ機と言われているし、4万には全然文句がないのです)より音だけ言えばわずかに良い(好み次第だが、ハイスペじゃないと出ない音っぽいのはこっち)ぐらいだろうと思います。

DAPだのDACだのの音の傾向ってイヤホン・ヘッドホン以上にわけわからん話だと思うので、音質については、一番下にDX160と比較する形で書いていますので、そちらを見ていただければ。

機能的に満足行くメインdapがあった上で、たまに遊ぶサブとしてはから素晴らしいと思います。

おすすめポイント2 USB DAC→動きます。ドライバーとかなしでポン刺しで動く。ただし16bit/44khz 固定

ハイレゾ音源とかは聞けませんが、youtubeとか、さらっと聞くと音が良くて感動します。PC上の音楽もfoobarで聞けますが、これはアップサンプリングで偽レゾ化とかしているので、あんまりありがたみはありませんでした。

メニューの「DAC」から「USB DAC」にチェックをいれてさえおけば、プレイヤーとして使ったあといきなりPCに挿してもUSB DACとして振る舞います。

私はwindowsしかもっていないので、MACはどうなるか不明です。androidも試していないのではてしてどうなるか……

→androidにOTGケーブル端子変換してかませたら普通に音出ました! youtubeとかの音がばかみたいによい!!

 

 

 

おすすめポイント3/出力はやたらあり(公称440mwだが果たして)、ハイゲインのTurbo Modeまで使えば何でも鳴るが、普通にイヤホンで使うべき

ハイゲインに当たると思われるTurbo Modeまで使えばヘッドホンでもほとんど余裕で鳴らすんじゃないでしょうか。

平面駆動形でも私の持ってるような能率のよいやつ(phantomとか。これが鳴るということは400sとかK701とかも鳴ると思われる)アンプ必須と言われてるT60RPがギリギリアンプのほうがいいかな、という感じです。でもちょっとアンプ繋ぐよりウォームだなってぐらいで、「しょぼ」って感じではないですけどね。

ただし、爆熱になるので、長期間聞くことは出来ますまい。そもそも通常モードでも音量を上げていくと、なんか熱くなってきます(音量の100段階の60ぐらいから怪しい)。50ぐらいで気持ちいい音量になるような機器をつないで長生きさせてやるのがいいんじゃないでしょうか。

でもこんな記事を見てる人はヘッドホンもイヤホンもたくさんもっているわけで、熱くならない程度、短時間一発つないでみたいというシーンは多いでしょう。ターボモードは応えてくれますよその欲望!

「結構出力あるらしいって聞いたし、ヘッドホンのために買うぞ!」というのは勧めません。(上に書いたように商品画像にはヘッドホンがおいてあるわけですが。まあたいていのポータブルヘッドホンなら問題はないだろうと思います)

 

FOSTEX ヘッドホン T60RP

FOSTEX ヘッドホン T60RP

  • 発売日: 2017/12/25
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

おすすめポイント4 EQの効きが良い(音量下がらない)し直感的

これはむしろ普通のDAPよりずっといいんじゃないだろうか……DACチップの性能と直結しているのかもしれませんが、操作ボタンが多くて、かついちいち適用してプレイヤーに戻るとかの謎ラグがなく、音飛びもなく、すっと、EQをいじったら即音が変わってくれるので、あーこの曲は声が聞きたい!!というわがままをさらっと叶えてくれます。

EQってオンにすると音量下がるのが普通だと思うんですよね。理屈はわからないですが。あとシームレスに移動するということはなくて、途切れとか、フェードアウト、フェードインとか、とにかく無音の時間があると思います。特に大きな問題は音量が下がることで、そこで音量を調整すると、実際聞こえって変わっちゃって、よく分からなくなってしまう

プレイヤー画面にいるとして、左ボタン長押し(これでルートメニューにいく)→下ボタンで「EQ」選択・右ボタンで決定→もうEQのバーが表示されてるので適宜上下させる、というUIなので、なんか、普段使ってるandroidのプレイヤーより気持ちよく動いてくれる印象でした。

なんといっても謎の音飛びがないというのがよいです。不連続になってしまうと差がわかりにくいですからね……(DAPじゃなくて耳がしょぼいと言わないで……)。

180種類のEQはどうやって使うんだろう……

操作

ボタンは上下左右中央の5つ(ipodみたいなもんですな)。まあ触ってればすぐなれると思います。

要点は

・再生画面で左長押しで戻る

・設定の画面上で、中央のボタンは決定ボタンではない(右ボタンで階層移動ORトグル) 

・再生画面から音量調節するにはまず上を押したあとに上下

ここを把握さえすればあとは触ってれば大丈夫です

 

再生画面→

  • 上:再生上の設定ボタン
  • 下:ファイル管理画面へ(フォルダ移動など)
  • 左:巻き戻し(曲先頭へ)
  • 右:先送り(次の曲へ)
  • 右長押し:早送り
  • 左長押し:ルートメニューへ
  • 中央:再生・停止ボタン

 

注意点1 SDカードに超注意

このことを書くがためにこの記事を起こしたといっても過言ではないですね。

これもスレをよくよく読めば既出の話題だったのですが、横着をして、他のDAPにさしてあったSDカード(これもclass 10ではあったのですが)を刺したら音は飛ぶわ、内蔵のファイルエクスプローラーで中身見れないわ(見ようとすると無言で落ちる)で、こりゃ噂通りUIはやべぇ……と思っていたのですが、ショップ付属のSAN DISKのSDカード(100mb/s 128GBが付属してました。パッケージにはclass 10っぽい「10」の文字もあります(中国語のパッケージだったのですが)UHSクラス(と言うのかな?)はIです。)を入れたら全部ちゃんと動くようになり、音飛びもないし、多少操作性に癖はあるものの、すっきり動いてくれるDAPになりました。

class 10でも30mbps書き込み速度のディスクも売ってるようなので、付属SDカードとしてはかなり上質だと思いますが、そもそもきちんと動作するのに必要だというわけですね。ストアのnicehck流石。

最低保証速度10MB/秒の「SDスピードクラス CLASS 10」まで4段階のクラスがあり、

旧ブランド製品 | KIOXIA

なるほど……。CLASS 10だったら最高級というのは非常に昔の話なわけですな……

 

カードが付属していないお店から買った人のためにほぼ同じと思われるSDカードのリンクも貼っておきます。

 

 

 

注意点2 Turbo mode(ハイゲイン)は一瞬で熱くなるので基本はないものと思うべし。そうでなければそんなに熱くならない

スレでは溶けるんじゃないかと言われたりしてまして大変恐ろしいですが、実際秒で熱くなります。

要はアンプ機能ですから、無理やり使わない方がいいと思っています。このプレイヤーはDACありきですからね。

そもそもかなり出力がありますから、それでも不足するようなら、同軸で出力もさせてくれますから、そのときはDACに徹させてあげて、別でアンプを使わないといけないと思います。

通常それなりの出力が必要とされる平面駆動型でいえば、hifiman 400s とかが鳴ってますからね。普通はヘッドホン刺しても不足はないだろうと思っていますが。(そもそも据え置き用のDACチップ、オペアンプ使ってますからね……)

T60rpまでいくと、流石に高音のキラキラがほんの少しだけ削れている印象です。ただ、一聴してしょぼいという感じではなくて、温かみがある音が出るDAPなんだな、ぐらいで済むレベルには鳴ります。

これより上ってめちゃくちゃ高級機だから(偏見)、ほとんどの場合は大丈夫なんじゃないでしょうか。T60RPも全然聞きたいぐらいには鳴ります。

 

注意点3 バランス接続端子はおまけ

バランス端子はオペアンプ通ってないぞみたいな話もあり、3.5mmシングルエンドのほうが音がいいというのがそもそもの前評判でした。

実際回路がどうかは置いておいて、音が違っていて、このDAPは3.5mmメインなのはそうだと思います。

バランスケーブル変換端子かましたときと、バランス端子の場合でいうと、まず音量が体感で半分になります。これって普通と逆で、バランスの方が音大きいことが大きい(アンプやDAPのスペックシート上も、バランス接続のほうが電圧は大きいことが多い。少なくともポータブル~デスクトップ機器では。)わけです。

しかし、半分になります。なにか普通じゃないのかなとは思います。(というかオペアンプ通ってないってそういうことなんだろう)

で、実際の音の印象といましては、バランスがどうというか、なんか電圧不足の音(というとオカルティックですね。)、要は低音、低音もドゥンドゥンの有無ではなくて(T60RPは高音ホンなので、ドゥンドゥンはもともとしません)、倍音成分ってやつですか、あれが鳴っていない感じがします。「痩せた音」というやつです。バランスのメリットが薄い感じはしました。

なので、これは前評判通り、3.5mm推奨です。

 

 

注意点4 プレイリスト機能はない

bluetoothがないとか、sportifyとか気の利いたものはない、とかそういうことは事前に分かっていれば全然問題ないんでしょうけど、これはその人の使い方ですね。(スマホに繋げるんでそれを活用してください)

「フォルダごとにシャッフル」機能はあるので、フォルダの使い方だとは思いますが、サブ(メインにするようなものではないですよ。UIとかは慣れだと思いますけど、充電がね……)DAPにそんな手間かけてられないよ、という人はきついかもしれないですね。

あとはCD1枚=1ファイル+CUEシートとかだと、どういう挙動になるんだろう……私はそういうふうにしたことないんですがそのうち試してみます。

 

注意点5 充電にめっちゃ時間がかかる・充電しながらの再生は熱くなる

基本夜のうちにやってしまいますが、外で聞くほど持たないですね。外で最高の音を聞きたいんだという人には違うでしょう。(そんな場面あるんだろうか)

 

注意点6 長過ぎるアルバム名や曲名は表示されない

文字通りです。横にスクロールするなんて気の利いた仕様はないです。まあでも自分で買ったりリッピングしたファイルだからここで困ることはあんまりないでしょうがね……。ジャケットは入ってるはずなのに出ていないものもありますね。

ファイルエクスプローラーでも、日本語で、先頭11文字分ぐらいしか見えないので、クラシックの英字タイトルとかがバンバンあるときついかもしれないですね。(英字だと22文字見えないぐらいです)

当然フォント変更とか仕様変更はできないので、リネーム以外に対応不可です。

うん、やっぱりクラシックで、「mozart piano concerte no.23 ii.adagio.flac」こういうファイル名にしてる人は詰む可能性があります。私はポップスばっかりなので全く問題なかったですが。 

言われていたけど問題にならなかった点1 曲頭・曲末の音飛び

音飛び自体は上で書いたように、SDカードで解決しまして、それ以後は全然全く問題ないです。(電源をオンオフするときに謎のクリック音はしますが、それは仕様なのではないかなと。音量的に大きいですが、私は全然不快ではありませんでした。)

 

言われていたけど問題にならなかった点2 バッテリー

実はこの記事もともとタイトルに「バッテリー激弱」と書いていました。実際それなりの音量で再生してるとみるみる減っていきますしね。

ただ、バッテリー(持ち)の質は容量以外にもう一つあります。自然放電です。この点では実はめちゃくちゃ優秀なんですよね。DSDs。つまり電源オフにして、1週間とか放置しても、全然バッテリー減ってないんです。再生してるとみるみる減っていきますけど。

だからUIのOS含めて、バッテリー管理がうまくいってないとか、バッテリー自体の質が低いということはおそらくなくて、単純にAK4499がバカみたいに使うから、しょうがない、という感じだと思います。

まあ勿論バッテリーを外に出してりして、熱くならないようにしてほしかったので、バッテリー設計に非がないとはいえませんが、旧機体の筐体や設計を使い回せるからのこの値段でしょうし、みんな分かって買うもんでしょうから「バッテリーが弱い」というのはミスリーディングかなと思って取り下げました。「バッテリーが持たない」もなんかちょっと嘘ですね。

熱に気をつけながら、ちびりちびりと聞くなら、結構長い期間聞けるだけのバッテリーはある、という感じです。

メーカーからの注意事項

新しいzishan dsds AK4499プロの音楽プレーヤーMP3 dap AD8620 MUSES02ハイファイポータブルプレーヤー2.5ミリメートルバランスAK4499EQ 4499|HiFi高音質プレイヤー| - AliExpress

deficiency(不備)ということで非常に正直にかかれている2点について

  • バッテリー食いなので、「デュアルエンジン」のturbo modeだと4時間しかもたないし熱がやばい。オフにすると7時間持つ
  • (イマイチ英語や用語がわからないので確実なところを見ると)2.5mmバランスポートを使うときは、ヘッドホンアンプを使うとよい
  • 適当に意訳すると「基盤(PCB)とボリュームの都合上、バランスの方はLPF(ローパスフィルター)しか通ってない、つまりオペアンプ通ってないので、ボリューム小さいですよ。アンプ使ってくださいね」という話のように見えますね。実際バランスのほうが音量が小さいので。「balance the front page」が意味わからないですが……

 

DX160との比較

 

 

DX160くんもbluetoothが弱かったり(あと個人的にはバランスはいいけど、シングルエンド端子だとなんかノイズとか出がちで、事実上バランス端子以外使いたくないDAP)してメイン機としては弱いとされておりますが、値段に対してバカ音がいいことで知られております。

こっちは旭化成じゃなくてシーラスロジックですね。CS43198QFNデュアルです。

CS43198-CNZR Cirrus Logic Inc. | Integrated Circuits (ICs) | DigiKey

値段だけ見れば1つ1500円ですね。デュアルなので3000円。総額はDX160は4万円ほどのDAPですが、しかしDACチップ代で言えば Zishan DSDsの圧勝です(デュアルDACなので、フルバランスということで、恩恵のある環境というか、ケーブルやイヤホンはあるでしょうが)

はっきり言ってしまえば、私の耳では、両者の差は、はっきり優劣として認識できるほど明確ではないです。目をつぶって聞いたら間違うこともありそうですね……。どっちもぼやけがなくくっきり、鮮やか、圧が強い感じです。

言葉に騙されてるような気もしますが、DX160の方がボーカルにツヤがあるような気がします(でも、DX160のチップにそういう評判を見てしまったんですよね、この記事を書くためにスペックを調べていて。先入観かもしれない)。ボーカルのツヤというのは、まず、声の音の背景にある低音(倍音成分、だと思ってますがどうだろう)が出ていることと、響き・残響が適度にあることだと思います。これ全体の音の配置として高音部にふったら出る解像度感と矛盾するんですが、高級機だと「解像度もあるし、つやもある!」となっていく印象です。で、DX160はそういう感じの音です。

zishan DSDsは不思議というか、そこと比べるとシャープさがありますね。でも、金属感は全然ありません。これまで私の環境でいえば、シャープになっていく=金属的になっていく(それこそ上であげたnx7とか、いわゆる「シャリシャリ」感です)という体験だったので、これは不思議な感じです。

解像度がゴリゴリでシャープなのに、金属的ではない、という意味では、これもその低価格では両立しない性質の音が出ているという印象で、かつレア度で言えばzishanにレア度を感じます(結局は音なんて好みですが、強いて言えば、ここに私はハイエンド感を感じます。まあ印象かもしれませんが)

台無しなことをいえば、EQでちょっと低音とボーカルを同時に持ち上げるととツヤっぽい感じになります。

レビュー中主に使ってたイヤホンと曲

いくつかのイヤホン、billie jean(バランスケーブルつないでるのでそれを2.5mmに刺したり、変換端子で3.5mmに刺したり)とか、あとヘッドホンだとThieaudio Phantomとか、t60rpとかをつなぎましたが、メインは水月雨=moondropのliebesleid(3.5mm)でした。

 

 

曲は山下達郎、マイケル・ジャクソン、元ちとせ、あとはアニソン、というのかよくわかりませんが、petit fleursの『プリンシパル』を。クラシックはわかりませんのであしからず。


petit fleurs(森中花咲・御伽原江良)『プリンシパル』MV

 

ちょっと低音の迫力とかには欠ける曲が多かったかもしれないですね。

まとめ

値段に納得が行ってサブDAPとして気になっている人にはありだと思います。

  • 超鮮やかな音だが金属感・キンキン感が全く無い
  • 熱の問題があるので、能率の良いイヤホンでシングルエンド接続すべし(使えるイヤホンを選ぶ)。機種を選べば別に
  • サイズは名刺ぐらいだし、その気になれば持ち出せなくもないとは思うが、毎日通勤中ずっと使うようなものではないと思う
  • ハイエンドDAP持ってるなら差が明らかかは私には分からない(DX160はエントリーとミドルの間ぐらいでしょうから、その上は知らない世界)
  • EQの良さは個人的には使い勝手として凄くよい。これまでEQを使って楽しむことがなかったが、初めて楽しめた
  • bluetoothなし、ファイル名ソートなし、androidアプリ全くなし、USB DACモードはハイレゾ使えないなど、デメリットは先に調べておいて泣かない人だけが買う

 

 

関連記事

 dx160単体のレビューはないんですが、実質これがそれにあたりますね。

 

gannen.hatenablog.com