gannenの3文以内にまとめる日記

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定位とワンポイント録音とは(amazon music unlimitedで聞けるワンポイント録音音源を探そうとしたが見つからなかった)

記事の目的:定位がわかる音源ってあるの?

ヘッドホン(イヤホンはあんまりないかも)の良し悪しで、定位がいいということが言われていることが割とありますが、いまいちよくわかりません。

何にせよ、ヘッドホンの性質を知るにあたり、ある性質がわかりやすい音源とそうでない音源があります。低音が出てるかどうかを知るのに、低音が出てない音楽を聞いても仕方ないので。楽器一発のインストゥルメンタル楽曲では、音の分離がわかるということはないでしょう。

そこで調べるうちに、定位の良さがわかりやすい音源とそうでない音源があるのではないか、と思い立ち、そのあたりについて調べたことのメモです。

ただ、あんまり見つかってませんので、結論としてインバルのマーラーを自分の入ってるサブスクで探すとよい、という以外ですと、

 

 

定位感とは?

オーディオ・スピーカーにおける定位感(ていいかん)とは、ステレオ録音におけるサウンド・ステージのなかで、音像の配置関係が左右以外にも遠近方向に渡って表現される情況を指す。左右の配置は音量のバランスで示されるが、遠近感は左右の逆相成分の大小、イコライジングによるプレゼンスの強弱によって得られる。

定位感 - Wikipedia

この記事はめちゃくちゃ独自研究だらけっぽいですが、一応引用しながらいきます(私に全然知識がないので)

デジタルなアニソンに定位とかあるの?

定位感がよい、というのは要は楽器の位置がわかるという意味だと思いますが、アニソンやポップスを普段から聞いてる身としては、実際ライブ音源ならともかく、そもそも歌以外はシンセであったり、まあギターだとしても別で録ってMIXしているものだと想像されます。

そうすると、そもそも楽器の位置なんかないわけです。音量の大小以外は別にない。

 

クラシックも定位なんかない?

ところが、どこかで目にしたのは、クラシックも実際はまとめてとっている訳ではなくて、楽器の前にマイクを置いて、それをMIXしているということですね。

 

え、じゃあ楽器の位置なんかなくね????

 

音が頭の中で鳴るとか、目の前で鳴るというのは、感覚としては理解出来ます(あんまり区別はで来ませんが)

しかし、左の方にギターがあって、右の方にベースがあって、というのを感じたことはありません(聞こえたことはありますが、何かのミスのように不自然に聞こえました)

 

で、ただ、交響曲の場合なんかだと、楽器の位置は存在するように、うまくMIXされているということですが、それはデジタルなものであって、いわゆる原音でもないでしょう(まあホールで聞いてみたときの印象を再現するようにMIXするのでしょうが)

クラシック録音では英デッカや独グラモフォンなどで徐々に練られており、雛形となるサウンド・ステージの経験があって初めて聴き手のイメージと一致することが判る。

まあこのホールだとこういう音って決まってて、それにあわせてMIXしていくということですよね。それはわかる。

ワンポイント録音 

しかし、だったら複数マイクじゃなくてワンマイクで録音したもののほうが楽器の位置なんかはわかりやすいんじゃないかという考えも出てきます。

そこで調べてみたところ「ワンポイント録音」という単語を知りました。

 

完全に1つというわけではないですが、一箇所のマイクで録音仕切るもののようです。

 

ワンポイント録音の定番インバルのマーラー

 

 

色々サイトを見てみると、ワンポイント録音として有名な音源として

インバル(イスラエルの指揮者とのことです。私はクラシックはカラヤンとかラトルとかバーンスタインそれぐらいしか知らないにわかもいいとこです。しかもそれぞれの聴き比べとかは絶望です。個性がわかるほど聞いていません。)のマーラー交響曲DENONの録音は

1985年から1年をかけて1~9番と未完の10番のアダージョが作曲順に録音され、その後に追加された「大地の歌」やクック補筆完成版の第10番を含めて全集としてまとめられたもので、インバルにとっても、コロムビア(DENONレーベル)にとっても、それぞれの代表的な録音として国内外で非常に高い評価を得ている名盤です。第4番以降、基本的にワンポイント録音方式を採用し、とても自然で臨場感あふれる優秀な録音であることも非常に大きな話題を呼びました。

https://columbia.jp/onbanchudoku/010inbal.html

 とのことです。

1990年代にリリースしたワンポイント録音シリーズは、特にドイツと日本の音楽ファン、オーディオ・ファンに圧倒的な支持をいただきました。

コロムビア | デンオン・ワンポイント・エディション

 というものの、復刻としても、改めてマーラー交響曲5番が取り上げられています。

 

 

 

さて、ちょっとだけあったクラシックのコレクションはmp3で保存していたので、今聞くとするとamazon music 経由のほうが現実的です。

 

しかし、ワンポイント録音のような通好みの音源があるのか?(あのvarious artistとかいってクレジットもろくにないクラシックをどんどん勧めてくるamazon musicに?)

果たして、インバルのマーラー交響曲全集がばっちり収録されていました。

DENONのジャケも表示されているのでこれでしょう。

 

インバル以外のワンポイント録音はあるか? →判らない

もう少し探してみます。

せっかくコロンビアのサイトが出てきたので上から探してみますが

インバル リスト:ファウスト交響曲

以下、全然見つかりませんでした。単品で別CDに入っているものがなくはなさそうですが、いまいち調べきりません。

 

DENONがそれを売りにしたのならということで

DENON Re-Mastering + HQCD シリーズ 全20タイトル

HQCDのリストなんかも見てみましたが、情報が少なすぎてよくわからず。

ワンポイントが明記されているのは

ウィーン室内合奏団/モーツァルト:ディヴェルティメント第1番、第17番: DENON Re-Mastering+HQCD シリーズ-12 <初回生産限定盤>

ですが、これもamazonにはありませんでした。

調査中に出てきたのが シャルランです

クラシック音楽の場合には、音楽がそこにあるのです。音楽自体がすでに存在するのです。更にまた、聴く人の耳というものは、一ヶ所です。二つの耳はついていますが、音楽の発する空間からある距離をもって聴者をみた場合、一ヶ所に集約されます。完成されたすでに存在する音楽というものに沢山のマイクロフォンを立ててミクシングするということは音楽に対する冒とくです。ですから、ワン・ポイントというものはあたりまえのことではありませんか?」と語るシャルランの完全ワン・ポイントのむせかえる香り高き録音がここに完全復活いたします。(キングインターナショナル)

【厳選特価】シャルラン・レーベル|HMV&BOOKS online

凄い勢いですが、まあなんとなく言っていることはわかります。

しかし、全然見つからないのと、そもそも収録楽曲が大変渋い……

 

交響曲第9番『新世界より』 ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィル(1993ライヴ) : ドヴォルザーク(1841-1904) | HMV&BOOKS online - COCQ-85321

 

そもそもワンポイント録音のCDが見つからないが、amazon music HDはクラシック聞くのにも普通によい

はい。力尽きた記事で申し訳ないですが、amazon music unlimited自体はクラシックもまずまず充実していると思います。

クラシックについては一通り入っていると思います。(近所のTSUTAYAぐらい、にはある、というイメージかなと。私はそれ以上に詳しくはないので。。)

 

いや、勿論various artist感のある、お安いコンピレーションっぽい音源もたくさんありますし、版権の切れた本人演奏(いや、悪くないけど、音質がさ……)、例えばラフマニノフプレイズラフマニノフとかが幅をきかせたりしていて、それなりに探さないと面倒ですが、クラシックが好きなら好きな演奏家か曲があるわけで、先に検索するでしょうから、これは問題にはならないと思います

 

もっとも漠然と、人気ランキングの曲を流そうとすると、無限にディズニーのクラシックアレンジか久石譲が流れてきたりして、いや、それもいいんだが、クラシックを聞こうというときに聞きたいのだがそういうのではない、、、となって、結局自分でプレイリストを作る、ということにはなりますが、まあプレイリスト作るのが嫌いな人は音楽好きにはいますまい。

 

指揮者で人気ランキングに顔を出してるのは

バレンボイムカラヤンアバド小澤征爾アーノンクールショルティドゥダメル、ラトル、フルトヴェングラーブーレーズ

ピアノ曲も人気があり、ピアニストも一通り揃っています。

ラン・ラン、グールド、ルービンシュタインポリーニブーニンアシュケナージフジコ・ヘミングハスキルアルゲリッチヨーヨー・マ内田光子辻井伸行横山幸雄内田光子、ユジャワン

まあ指揮者名が一流なのでわかると思いますが、演奏している交響楽団ベルリン・フィルウィーンフィル、コンセルトヘボウとちゃんと一流どころが揃っていると思います。まあ多分amazon music に限りませんが、サブスクでもクラシックは十分楽しく聞けるかなと。

えーと、若い人の名前がないと思いますが、私が有名人と認識出来なかっただけかも。。。指揮者だと一番最近知ったのってドゥダメルですしね……。まあ古いものに比べると多くはないだろうと思いますが。