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個室ビデオ金太郎・宝島24はビジホ・カプセルホテル・満喫代わりに使えてすごい便利な宿泊施設

記事要旨

これは個室ビデオでの宿泊をおすすめする記事です。個室ビデオはビジホ・カプセルホテル・満喫代わりに使えてすごい便利です、なぜなら漫画喫茶より防音性が高く、たいていの部屋にひと一人がちゃんと寝そべれるスペースがあり、シャワーがあるからです。AVだけでなく、人気の映画と漫画と雑誌、時には人気のお笑い番組のDVDなどを置いているところが多く、終電を逃したときや貧乏旅行、ライブの遠征などでお金のない人の強い味方だと言えます。

 

とりあえず金太郎・宝島24それぞれの動画

快適すぎ!防音扉付き都内ビデオ試写室宿泊レポート - YouTube

快適すぎ!防音扉付き都内ビデオ試写室宿泊レポート

金太郎という個室DVDの 施設に行ってみた

金太郎という個室DVDの 施設に行ってみた

個室ビデオ店 宝島24に行ってきました。(結城市

個室ビデオ店 宝島24に行ってきました。(結城市

動画派の人はこれで十分かもしれないですが、こういうものです。

アダルトビデオがたくさん置いてあるのか→YES しかし……

そもそも外にSODだのプレステージだのAV女優の子がにっこり笑って「VRでもAV!」みたいなポスターが貼ってありますしね。

これはイメージどおり、おそらく狭い店舗内に、ほとんどアダルトなビデオばかり置かれているところは圧巻でしょう。賑やかな繁華街に行けばその合間をおじさんたちがうろうろしています。まあ、基本はレンタルビデオ屋のそういうコーナーと思って貰えば変わりないです。

もうそういうの見るだけで無理!という人もいるかもしれません。そういう人は普通のネットカフェをおすすめします。

しかし、別に無理じゃないけど、じゃあ私は金太郎にも宝島にも用はないな、という人にちょっと説明したいと思って筆を執ったのがこの記事です。

個室ビデオはその名の通り、金太郎であろうが花太郎であろうが宝島24であろうが、基本的に全室が「個室」です。つまり、宿泊に向いています。

個室ビデオとは? 本当に宿泊出来るの? 宿泊して迷惑じゃないの?

個室ビデオ・ビデオボックス・ビデオ鑑賞、ビデオ試写室、呼び名はたくさんあるが、ここでは全国チェーンの金太郎・花太郎と関東の繁華街でよく見かける宝島24の話をしたい。個人経営の個室ビデオもあるのだと思うが、そうするとこんな施設ですよという実体験に基づく紹介は出来ないからです。あと、色々と紛らわしい店も数は少なそうだがあります(後述)

基本的には個室になっている男性限定の漫画喫茶だと思ってもらえばいいです。しかし漫画喫茶と違って完全個室だから静かに眠れます。これでピンと来る人がこの記事のターゲットです。

つまり、漫画喫茶で眠ることがある人、お金がないです(ちゃんとしたホテルに止まれないです)という前提で、ライブの遠征、旅行、終電を逃して時間を潰さなければなりません、そういうことがある男性に、漫画喫茶より少しだけ多めの金額を払うと、個室で快適に寝られますよ、という記事なのです。

個室ビデオの全国チェーンのうち宝島24は「ホテルがライバル」を謳っていることからわかるように、ビデオボックスにとってそもそも宿泊は想定済みなので気兼ねする必要はないです。入ってみれば分かるが12時間プランなどホテル代わり想定のプランが当然のようにあります。

 

個室ビデオに入るとどんな感じ?(動画見た人は読まなくていいです)

入店すると、いきなり死ぬほどAVが置いてあります。ビデオ鑑賞・DVD試写と言われる所以です。近頃の小さくなったレンタルビデオ店のAVコーナーなどとは比べ物にならないほどあります。ここをくぐっていくのがまず慣れない人の最初で最後の関門でしょう。ただし、大抵の場合、大人のビデオだけでなく普通の映画と人気の漫画が置いてあります。あくまでビデオが主体で、一般の漫画喫茶ほどのボリュームではませんが、ちょっと時間を潰すには問題ないぐらいは漫画やDVD(最近はお笑いDVDなんかもあります)あることが多い。

「ビデオ鑑賞」のために部屋にはティッシュが置いてあったり、トイレや受付にはおもちゃが売っていたりして、その辺りはいかがわしさがあるが、宿泊のために入れば全く関係ないです。

そのあと、部屋と時間を選んで入店します。部屋の種類として、完全に寝そべれるフラットシート以外にも椅子が設置されている部屋などがあるのも、漫画喫茶で寝ている同好の士には馴染みやすいでしょう。多くの漫画喫茶と違って前払いですが。AVや漫画を個室に持ち込む場合は先にAVを選んでカウンターに宣言するところも漫画喫茶と違う。たです、このあとは漫画喫茶と大体同じです。

 

DVD鑑賞の有名チェーンの花太郎・金太郎と宝島24で違いはあるか?

まず、チェーンとして大きいのはネクタイ鉢巻のサラリーマンがアイコンの花太郎・金太郎グループです。花太郎は「DVD鑑賞」を謳っています。関東だけで70軒はあり、北は北海道から南は熊本まで店舗があります。もしあなたが、新宿や渋谷、横浜のような大きな駅ではない駅にいる場合、または関東以外のエリアにいる場合、ビデオボックスを探すためにGoogleで検索するべきは「駅名+金太郎」です。

二番手のチェーンと思われる宝島24はHPで「DVD鑑賞・個室ビデオ店」を名乗っています。関東に50軒ほどで、大阪にも2軒あるが、基本は関東圏のチェーンです。個人的には、空調の設備が宝島24のほうが新しい店が多いと感じているので、同じ駅に2つあれば、宝島24を優先して探しています)。ただし、これも店舗の新しさによるので一概にどちらのチェーンがよいということはないと思う。

宿泊施設として、ビデオボックスと漫画喫茶・カプセルホテルとの比較

漫画喫茶は、木の板で仕切られてはいるが、だいたい天井までその板はなく、基本的に横の部屋の音は筒抜けです。個室ビデオは完全で、ごまかしのない「個室」です。一部店舗では個別空調すらある場合もあります。広さは漫画喫茶のワイドシート(1.5畳)ぐらい。よほど長身でない場合寝るには十分、という場合が多い。

DVD試写の名前に反してシャワーもあるし、シャワーセットもあります。一定時間以上滞在すればシャワーセットが自動でついてくるパックがあります、なんていうのも漫画喫茶に似ているでしょう。個室の遮音性はどんなものかというと、もちろん絶対ではなくて、隣の人間がめちゃくちゃ大音量でビデオを見ていると声が聞こえてくることがあります(なぜなら普通の安い賃貸マンションでもそうだから)。

ただし、漫画喫茶はネトゲをずっとやっているのか、昼夜が逆転しているのか、いつになっても動いている人間が多いが、経験上、個室ビデオで0時を回っても活発に動いている様子の「隣人」と出会って眠れなかったことはないです。

値段はもうざっくりで申し訳ませんが、漫画喫茶は6時間いて1500円前後、個室ビデオは6時間いたら2000円前後というのが相場ではないか。この500円で個室が必要かどうか、というのが両者を分けます。ビデオボックスのシャワーのクオリティはだいたいのチェーンの漫画喫茶と同じだと思う。

安宿といえば、カプセルホテルもあります。たです、カプセルホテルに宿泊すると5000円前後は必ずかかる上に、隣の人間のいびきからは逃げられないです。耳栓があれば大丈夫、という方と、絶対に広い風呂やサウナに入りたい、という方以外なら、やはり個室ビデオは選択肢に入ってくると思う。睡眠の快適さで言えば、圧倒的に個室ビデオ>カプセルホテルだと思う(地方とかで温泉に入れるというふれこみでカプセルに泊まるのもまたいいのですが)。

 

以下が個室ビデオなら要りません(が、個室ビデオがないエリアで寝ることもあるだろうから、私はカバンに常備しています)

 

MOLDEX メテオ (モルデックス メテオ 8ペア)

MOLDEX メテオ (モルデックス メテオ 8ペア)

 

漫画喫茶で寝るなら耳栓は必須。もしくは遮音性の高いイヤホン(耳の形によます)

 

旅行予約サイト「こころから」

漫画喫茶で寝るときの必需品にはアイマスクもあります。個室ビデオでは完全に照明を自分でコントロールできるのでその心配もないです。

 

 

カレーや牛丼が食べ放題って本当?

おそらく、コロナ限定の状況だと思いますが、両チェーンとも食べ放題企画を始めています。

金太郎花太郎ではカレー、牛丼、炊き込みご飯が食べ放題の店がある

金太郎花太郎 まんぷくカレー&牛丼&炊き込みご飯食べ放題!

3つも選べると一日いて食事を全部ここで済ませる、なんてことも可能ですね。池袋、新宿、秋葉原のような都内から、尼崎や梅田、福岡まで、さすが全国チェーンで、幅広い店で企画がスタートしているようです。

宝島24ではごく旨カレーが食べ放題のお店がある

宝島24|DVD鑑賞・個室ビデオ・ビデオボックス|ごく旨カレー

対象店鋪もこちらにリストになっており、上野、池袋、渋谷、新宿、錦糸町秋葉原、八王子、川崎などなどかなりたくさんの店鋪がラインナップされています(増減すると思うので、最新状況は公式HPでご確認ください。また、店鋪の前でもかなりはっきりアピールされているので、近所の店があったらまずちらっと覗いてみるといいと思います)

このカレーは普通に美味しそうですね。

個室ビデオは、風俗ではないのに、なぜいかがわしいのか?

基本的には、おそらく家族がいる大人の男性をターゲットにして、オナニーの場所を提供する施設であったのでしょう(AVをレンタルしても家で見づらいだろうという)。ですが、個室ビデオはいわゆる女性が出てくるような風俗では全くないです。この誤解をまず解きたい。

おそらく立地がまずよくないです。繁華街でキャバクラだとか風俗だのが並ぶような場所にあることが多くて、死ぬほど入りづらい。看板のスタイルがラブホとか女性のいる店に似ているし、AV(最近はVRAVとか)のことが書いたポスターとかがある場合もあります。風俗そのものだと思わないにしろ、自分とは関係ないです、と思いがちです。しかし、一晩快適に寝れるかどうか、あるいはビジネスホテルの金額か、個室ビデオの値段で住むかは、いっときの恥より大きな問題ではないかと思うので、こうして啓蒙記事を書いている次第である

もうひとつは、どうやらかなり昔に、ビデオを見てたら本当の女の子が出てくるというタイプの風俗があったようです。というか、調べてみたら今も数店はあるようです。池袋に1店、古い情報では埼玉にいくらかとか、神田にあったとか・・・。たです、当然値段が全然違うし、うっかりなんてことはありえないないでしょう。

あと、行ったことはませんが、特定の性癖に特化したビデオを置いています、本当にビデオを見るためだけの施設もあるようです。秋葉原とか。これもまあ風俗ではないのだろうが、漫画喫茶需要とは食い違うと思われます。ディープな図書館みたいなものでしょう。そちらは目的のある人しかいかないと思うので、「ご自身の性癖+ビデオ鑑賞」などで検索されて同志による情報を確認されたい。

最後に、wikipediaで見てびっくりしたが、法律上は性風俗店と同じ扱いとのことです。

個室ビデオ - Wikipedia 

つまり、立地が悪いのは偶然ではなくて、法律がそういう場所にしか作れないようにしているということです。ですが、ダンスホールだのクラブだのも風営法の範疇なのでそういう話であって、使う側には関係ないでしょう。

 

と、色々と紛らわしいものもあるのでこの記事は基本的に花太郎金太郎と宝島24を対象にしています。私は関東在住なので、それ以外の地方にはまた違うチェーンもあると思うので、ぜひHPなどで確認してほしい。

 

余談・個室ビデオとお笑い芸人

個室ビデオを愛することを公表している有名人の筆頭はハライチの澤部でしょう。舞台とかの合間時間を潰しにすぐ入るという。花太郎の看板とかやってほしい。入りやすくなると思う。

パンサーの尾形、三四郎の相田などもラジオでエピソードを披露しているみたいです。

 使う側の話ではませんが、店員としてバイトしていたレイザーラモンRGのエピソードがちょっといい話でした。

レイザーラモンRG出渕誠さん<4>個室ビデオ店で社員と喧嘩|日刊ゲンダイDIGITAL


 

地下二階のレジスタンス (feat. World's End Girlfriend)

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個室ビデオ店を恋愛弱者のアジールとして歌い上げるミソシタは必聴

 

 

 

 

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