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「1日一万歩」は「健康にも生活習慣病にも特に効果がない」のソースは?信州大学能勢博教授が代わりに勧めるインターバル速歩も紹介

一日1万歩で健康!は嘘?

 

上記のツイートがバズっていましたが、実際誰がどのように言っているのでしょうか?

そもそもツイート自体が大学名やうっすらとソースについて言及しており、事実に見えますが、詳細が知りたい方のためにまとめます。

 

直接のソース

www.nhk.or.jp

 

はこのラジオの回のようですね。

もっと詳しく書いた記事は→j-castニュースにありました

熟年男女を対象に行った実験では、「インターバル速歩」「普通の歩き方で1日1万歩」「何も特別なことをしない」の3条件にグループを分け、5か月後の結果を比較した。インターバル速歩では、「1日1万歩」のグループより、平均して歩行時間と歩数がやや少なかったが、体力向上と血圧低下の効果が大きかった。一方で、「1日1万歩」組は、「何も特別なことをしない」組と近い数値で、ほとんど効果がでなかった。

「1日1万歩」神話の崩壊!? 「インターバル速歩+ミルク」が「健康改善効果大」の研究結果: J-CAST トレンド

熟年男女が対象という情報も出ました。もとツイートだけでは、「若い人には1万歩では足りないということではないの?」といった疑問も湧いてきますし、実験の条件が明らかになるのはいいことですね。

万歩計をつけて健康を気にしている……というような人としては、典型的には熟年男女なので、まさに一日一万歩を心がけている人にとって衝撃のニュースと言えそうです。

内容的には全く同じですが、別サイトにも同様の記事がありました。最初からインターバル速歩をトライしたのではなくて、まず一日一万歩をトライしてみたとあります。

私が副理事を務めるNPO法人熟年体育大学リサーチセンターでは、有効なトレーニング法を開発するため、さまざまなウォーキング法を検証しました。まず始めに検証を行ったのが「1日1万歩」です。検証の結果、1日1万歩は定着率が50%以下であることに加え、たとえ毎日実施したとしても、期待するほど体力の向上や生活習慣病の改善につながりませんでした。

インターバル速歩とは? 体力向上・生活習慣病の予防につながるウォーキング法 | メディカルノート

「メディカルノート」というメディアは私は全然知りませんでしたが、

メディカルノートは、現役の医師が運営する医療 Web メディアです。

(略)

エビデンス」と「専門家の臨床におけるエクスペリエンス」に基づいた医療情報が得られる世界を、
医療従事者の方のお力をお借りして実現していきたいと思っております。

医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト | メディカルノート

ということで、welq的な怪しいコピペメディアとは一線を画していそうです。

(ただ、医者が書いていても怪しい文章はいくらでもあるので、それだけで信頼することは出来ません。今回も健康のために運動はしたほうがいいわけで、そのやり方の良し悪し程度のことで、よしんば効果がなかったとしても不幸になることはない、と判断して、あえて取り上げています。)

上に貼った記事でも見やすいグラフとともに、能勢教授以外も「一日一万歩」に代わってインターバル速歩をおすすめできる根拠をだしている旨が触れられています。

能勢教授のおすすめはインターバル速歩

 

呼吸を整えてゆっくりと歩く、「ゆっくり歩き」を3分間続けます。
次に、息が弾むように早歩きをする「さっさか歩き」を3分間続けます。
次に、再度「ゆっくり歩き」を3分間続けたら、「さっさか歩き」を3分間というように、交互に繰り返します。

インターバル速歩とは? 体力向上・生活習慣病の予防につながるウォーキング法 | メディカルノート

 インターバル速歩の効果

インターバル速歩を実施すれば、ジムに通う場合の5分の1以下の費用で同じ効果が期待できることが明らかになりました。

 

CiNii 論文 -  メリハリをつけて歩くインターバル速歩-その方法と効果のエビデンス-

 

インターバル速歩とは個人の最大体力の70%以上に相当する本人が「ややきつい」と感じる早歩きと40%程度の「楽な」普通歩きを3分間ずつ交互に繰り返すウォーキング方法です。5ヶ月間のトレーニング中、指導どおり早歩きと普通歩きを半々やった方、ほとんど普通歩きをせずに早歩きばかりやった方、そして、その逆の方もおられました。
その結果、体力向上、生活習慣病改善効果は1週間当たりの早歩きの合計時間「のみ」に比例し、普通歩きや総歩行の合計時間には比例しませんでした。

【Mayo Clinic Proceedings】インターバル速歩の最新論文掲載|最新ニュース|JTRC 科学的根拠に基づいた健康増進事業

 これも同じ信州大学の先生ですね。増木静江教授(バイオメディカル研究所)だそうです。

こちらにも記事があります。

【脳卒中予防】5分間「速歩き」をしてすぐ乳製品をとろう!血圧が下がり発症リスクが40%減少する - 特選街web

 

能勢教授の本

 

 

 

 

いっぱいありますね。

 

こいつはいま現在(2020/10/24)unlimitedに入ってるので、興味のある方は読んでみてもいいのではないでしょうか。こういうざっくり興味をもったトピックでいきなり本がまるっと読めるのはunlimitedのいいところです。

健康本とか実用分野でのノウハウについて主張のある著者だと、こうやって同じ著者の本たくさんの出版社で出ていることも多いので(広めたいという善意からだと思いますが、どうしても似たような内容の本がたくさん出ることになります)、とりあえず見てみるのにunlimitedは適していますね。ネットの断片的な情報より、この著者は信頼出来そう、とかそういうあたりもつけやすくなりますし。

HIIT(High Intensity Interval Training)やタバタ式、サーキットトレーニングを連想

高負荷運動と普通の運動を繰り返すことで短時間で効果があがるといえばダイエットや筋トレの世界で有名なHIITやタバタ式を連想しました。

 

世界一効率がいい 最高の運動

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